院長ブログ

4年目への抱負:めいほう睡眠めまいクリニック

公開日:
監修:めいほう睡眠めまいクリニック院長 中山明峰

 2021年6月22日、開院して満3年の土曜日、カンファに続いて開院祝い会を行いました。わずか3年間、多くの方々に支えられ、揺るがない診療体制が構築でき、遠方からも受診が絶えないことに大きな感謝。宴会を開催する前に職員とこれまでの問題点を討論し、4年目への抱負を報告。
<目標>
2021-2022 運営の安定化:主幹駅前で運営する高い難易度は無難にクリア
2022-2023 医療の充実:職員の福利と育成、新検査機器の投入
2023-2024 社会奉仕:台湾成功大学、大阪公立大学、中国大連医科大学で医学教育、中日新聞・中日文化センターにて市民講座・執筆、全国医師講演会に尽力
<年間報告と展望>
・院長として「スタッフファースト」を掲げることにより、初めてチームとして「患者ファースト」が完成する。完治した友人から聞いたとの口コミで患者様が増えたこと、小さな歴史が作られ初めたことを実感。すべては職員に寄与することに感謝
・運営安定のおかげで、国内・国際的にも社会奉仕ができたことを感謝
・経営困難施設への医療支援が職員への負担となったことを詫び、謝意を表明。必ず福利として職員に戻し、さらなる環境改善を約束
・多数のメディアに取り上げてられ、社会の期待を裏切らないよう、引き続き「睡眠&めまい」医療の最先端を牽引
<2025年に向けての目標:リサーチマインドのシェア>
特殊な医療であるにも拘わらず、多くの患者様に受け入れられている背景に、医師群がリサーチマインドを持ち、これを全職員とシェアしたい。
<リサーチマインドとは?>
10年後に通用する医療を現在行う、常に20年後の問題点を予想し、改善計画する気持ちを持つ、と定義する。当院の医師はほぼ全員が医学博士であり、医学部教職を経験。われわれが受けた医学教育、医師たちが持つリサーチマインドを全職員とシェアしたい。
研究はエネルギーがかかるものであるが、職種関係なく関わることができる。医療を牽引する施設であるだけに、職員ひとりひとりにこの気持ちを抱いて頂きたい。成果が世界を変えた瞬間、チームに参加したことに満足できるはず。
<短〜中期スパーン>
・当院のデータを用いた前向き研究含め、2つの研究過程と予想する結果を報告
・良性発作性頭位めまい症の治療法を発見し、後にEpley法として無数の患者を救った敬愛するメンタ故・Epley先生は開業医であり、世界を牽引する施設であり続くため、学会活動をさらなる活発化により、医療を牽引する力を増強。
<長期スパーン>
少子化が急増するなか、新社会人の3割が退社し、不登校と引きこもりが百万人を超過。朝起きられないと相談する患者が増加し、日本人口の1%は社会と交わることが困難。要因にひとつ「生活リズム障害」に予防策を考え、国民に発信。立ちはだかる大きな壁に地道な講演、執筆では歯止めが効かず、新たなる発信法を検討する。

 良き医療を行うにあたり、皆さまのサポートが必要であり、引き続きご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。


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